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高校受験のサポートを終えて⑤(敵を知り己を知るby孫子)

このシリーズ、私の入院で中断していましたがそろそろ続きを書きたいと思います。
以前の記事はこちら
高校受験のサポートを終えて①
高校受験のサポートを終えて②(現状把握)
高校受験のサポートを終えて③(基礎を押さえる)
高校受験のサポートを終えて④(知る楽しさを教える)

志望校に合格する力を付けるためには、まずどのくらいの力が必要かを知らなくてはなりません。
初めての山に登る時はどんなルートがあってどこに危険箇所があり、下山までの体力がどのくらい必要か調べてから、それに向けた準備をするものです。
まずは志望校の過去の合格ラインがどの程度か調べてみました。
年によってかわりますし、制度そのものも変遷があるのですが、大きくは変わらないものです。
そして合格者の偏差値も見えてきます。
息子の場合、学力があと一歩という感じなのですが、内申点はさらに及ばず。
というか、息子の内申点で合格している人が見当たりません。
試験を受ける前から合格した人の内申平均(推定値)とくらべて25点のハンディをすでに背負っています。
では、当日にボーダーより25点余計に取れば良いわけですが、それは果たして可能な数字なのか。
調べてみると、ひとつ上の府立トップK高校の合格者平均がそれくらいだとわかりました。

ありえない数字じゃないとわかっただけでも、めっけ物です。
人が取っている点数なら目標に出来ます。
ボーダーラインでは無く合格者平均なのでかなりハードルは高いのですが・・・
塾の進路懇談で事前に提出していた志望校について「本当に受けるつもりですか?」と聞かれました。
やはり内申の低さが問題です。
「ひとつレベルを下げてO高校にしたらどうでしょうか」と進められました。
そこも見学に行った上で息子はO高校よりもT高校に行きたいと思っています、塾の先生にはそこへ行くためのアドバイスが欲しいとお願いしました。
息子は塾では上から3つめのレベルの「一番ふつうの」クラスです。
そのクラスからT高校に合格した塾生は皆無ではありませんが、内申がこれだけ悪いと・・・と塾の先生も困った様子。

私の中では12月の公開テストまでに偏差値は10上がると予測して家庭学習のカリキュラムを組んでいますが
さすがにそう言うと相手にされないと思ったので「12月には偏差値5上げるつもりで勉強させてます」と言っておきました。
先生は目を丸くして「5もですか、気持ちをそういう風にもつことは大事です。大事ですが・・・」と絶句(苦笑)
まあ親が空回りしている風にとられたんでしょうね。ましてや10なんてとんでもない(笑)
(ちなみにその後、実際に偏差値が11あがりました)
これ以上、志望校について話をしても仕方がないと思い、教科別の具体的な勉強方法の確認をしてから帰りました。

レベルに合わせて志望校を決めるというのは、塾にすれば合格実績を確実なところで押さえたいというのもあるのでしょうね。
本人の人生を考えると行きたいと思う志望校に合わせて自分のレベルを高めるべきだと思うのですが・・・
実は私が大学入試の受験勉強の時、行きたい大学から行ける大学に志望校を下げました。
まあ受験直前の12月に肺炎で2週間も入院したりして少し心が折れたというのもありますが。
行きたかったのは高田馬場のW大政経学部です、英国日本史の3教科受験だったのですが赤本で国語と日本史は攻略出来ていました。
全国模試で国語は大阪府内ベスト5に入っていましたし、子供の頃から家にテレビが無く、夜は本ばかり読んでいたので日本史は好きでした。
問題なのは英語。
その英語にブレイクスルーがあったのが受験直前の1月後半のことでした。
こつこつ勉強してたからですが、一気に目の前が開けたように読めるようになりました。
何ページかにわたる長文問題も日本語の新聞を読むみたいに普通に読めるようになったのを覚えています。
一月の後半に志望校を再度変更して過去問対策するには遅すぎます。

結局、地元の関西大学にしましたが英国の2教科だけで合格点に到達しかなり点数が余ってしまいました。
2科目だけで合格して、得意の日本史の点数がまるまる余るという事態に「志望校を安易に下げずに、ちゃんと行きたい大学の対策しておけば」と大変悔しい思いをしたことがありました。
もちろん息子にはそんな思いをさせたくはありませんでした。
でも関西大学法学部に行ったこと自体は後悔していません。
国際法の竹本教授と出会い「本気で勉強する」ということを20歳を超えてから教わりましたから。
ただ、一昨年某大臣のお嬢さんとお話をしたときに「ああ、この方は自分が行きたかったあの学部を卒業したんだな」とうらやましく思ったのも正直な気持ちでした。

話は戻って、大阪の府立高校には現在「ボーダーゾーン」というシステムがあります。(私の時代には無かった)
ボーダーラインの前後10%(つまり受験者数の2割の生徒)は単純に上位から決めるのではなく、高校ごとに決めた方法を取ります。ある意味敗者復活戦システム。
塾の先生が進めたO高校は内申点の副教科重視、うちの子にはまったくの不利。
ボーダーゾーンに入ってしまったらまず合格は無理と思います。
対してT高校は試験当日の点数重視、内申は関係ありません。さらに数学の点数を倍に加算します。
つまり内申が低くて数学が得意なうちの子にはピッタリ。
図形問題さえ攻略出来れば、合格も現実的になります。

どうも塾の先生はそこまで考えてるわけではないんだなということがよくわかりました。
偏差値を表面からしか読めていない。もっと掘り下げて読み込まないと。
孫子の兵法にもあるようにまず相手を知り、己を知らなくてはなりません。
単純に偏差値に合わせて学校を決めてしまうというのは、落とし穴があります。
何より、やはり行きたいと思うかどうかが大切だと思います。
そのためには、学校見学会には必ず本人が行くべきだと思いました。
そしてそれは早ければ早いほうが良いと思います。
スイッチ入りますしね。

次回はどのように力を付けていったかを具体的に書きたいと思います。
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