顔を洗って出直せ!(笑)

山口への出張中です。
在来線にゆられながら書いています。

テクニカルプライズの受検、行ってきました。
結果は不合格、相変わらず箸にも棒にもかからないレベルでした!
それでは山口で春の訪れを感じる車窓からの景色を眺めながら雪深い飛騨高山での様子を記したいと思います。

金曜日の夜、仕事を終えてから子供と一緒に前日から煮込んでおいたハヤシライスで腹ごしらえ。
20時すぎ出発。

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行先は飛騨高山のモンデウス飛騨位山(ひだくらいやま)スキー場。
センターハウスが道の駅になっていて駐車場には暖房完備のトイレが24時間開放されています。
今夜はそこで車中泊の予定。

いつものように、第二京阪-京滋バイパス-名神と通り信州方面の時とは違う東海北陸道に入ります。
日本の高速道路最高地点(標高1085メートル)を越え飛騨高山へ抜けるまでが3時間半。

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街中のコンビニでお酒と朝食を買い込み30分弱でスキー場へ到着。
360キロ、4時間。長野に比べるとずいぶん楽に来れました。

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すぐに車中泊仕様にチェンジしてくつろぎます。
明日からの二日間にそなえ早めに寝ました。
7時半起床。外は予報通りの雨(笑)
まあザーザー降っている訳ではないのでカッパまではいらないかな。

朝食&着替えを済ませ子供たちのスクールと私のプライズ受検の手続きをしておきました。
一本くらい滑ろうと思ってましたが時間もあまりないのでトイレに行ったり水分補給をしておきます。

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下の子は初級コース、上の子は上級コースに入校。
これからは上の子と一緒に上級コースに入ることもできそうです。

プライズテストの方はというと今日は事前講習。
クラウン班もテクニカル班もそれぞれ10名弱と言った受講生でした。

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午前中は大回りと総合滑降の講習。
今シーズンいい感じに仕上がってきた大回りなので八方尾根のスクールで教わったことを思い出しながら滑ってみました。
先生も「いい感じですね、あまり直すところはありませんがもっとスピードを出していくためにターン弧を縦にしていってください」とのこと。

午後は小回り系
まずは整地小回り。トップからまわす様に何度も指導を受けます。
ニュートラルポジションをしっかりとって高い位置から板をたわますようにするとダメ出しがなくなりました。

最後に不整地小回り。いわゆるコブです。
雨でグサグサの重い雪ですが、ラインコブをみんなで滑ると下のアイスバーンが出てきました。
そのアイスバーンも薄くブッシュや石が飛び出してきたのであまり滑り込むことは出来ませんでした。

リフトの上では他の講習者の方と話をしますが、大回りと小回りで板を替える人が多かったのにびっくり。
普段から大会にも出たりしているので両方の板を持っているそうです。
話を聞いているとSLなどの競技出身者やSAJやSIAのインストラクターさんが多く、しかもテクニカルを何年も受けているけど
なかなか点数が出ないそうで、自分が目指している山の高さを改めて認識しました。

一日雨が降ったり止んだりでしたがウェアの中までずぶ濡れになることはなく無事に講習が終了。
子供たちも一日レッスンを受けてうまくなっているようです。

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宿はクワッドリフトに隣接(笑)
写真の右手に写っているのがそうですが、センターハウスよりもゲレンデに飛び出した位置の民宿です。
あまり期待していなかったのですが、ここの宿は良かった。
妙に落ち着けるし宿のご主人やその他の皆さんも子供に優しく接してくださいました。

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夕食もボリュームたっぷり。
失礼ながら期待していなかったのですが揚げたてでサクサクのイカリングも美味しかったし
バランスの良い内容で満足でした。

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何か落ち着く(笑)
窓の外はすぐゲレンデです。

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宿題やっとけよ。
のんびりまったりしてから早めに就寝。明日にそなえます。

DSCN1093.jpg

朝食後、ワックスをかけました。昨夜は雨が雪になったようでアイスバーンの上にうっすらと新雪が乗っています。
でも気温が高いのですぐにゆるみそう。
オールラウンドなワックスにしておきました。

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リフトが動くまで部屋で待機。ゲレンデは完全にガスってます。
定刻通りリフトが動き出したので軽くウォーミングアップに子供たちと滑ります。

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レッスンの効果が出ていて上の子は小回りが出来るようになってきたし下の子は開脚でパラレルやってます。
一緒に滑る範囲が広がりそうなのでこれからが楽しみです。
検定は10時スタートだったのですが30分ずらしてガスが晴れるのを待ちました。

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子供たちは10時からレッスンが始まるので午前のレッスンが終わると私の検定中待ちぼうけになります。
泊まった宿は昼の食堂もやっているのでご主人にお願いして先に何か食べさせてもらうようにお願いしておきました。
これで何の心配もなく検定に専念できます。

検定はテクニカル16名、クラウン18名で受検。
まずは大回りからとなりました。
検定バーンはゲレンデ下部の斜面で、その少し上にある緩斜面で待機。
そこから助走をつけて一気に下部の落とし込みに入っていくのですが助走時にはゴールどころか検定バーンも見えません。
ターンしながら検定バーンにつっこんだときに「あれ?ゴールそっち?」と焦ってしまいました。
フォールラインよりもずいぶん右向けに突入していてすぐに修正しましたが肝心の滑りの方に気が回りませんでした。
3ターンくらいしてあっというまに終了。

DSCN1101.jpg

次に総合滑降(フリー)
リフト沿いの斜面を一気に下っていくのですが自分の滑りに客観的になれないまま終了。

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この時点で大事なことをようやく思い出しました。
「重さの無い滑りになっている・・・・」
あかん、得意の大回りと総合滑降で重さのない滑りをしてしまってはどうしようもありません。
不得意の小回りは大事に行こう。

整地小回りは上部の斜面で行われました。
相変わらずのガスでスタート地点からは検定員のいるゴール地点が見えませんが滑り出して少しするとうっすらと見えてきました。
整地と言ってもごろんごろんの雪のかたまりが転がっている状況でなかなか大変です。
そして小回りは自分の中では不得意分野。迷いがありながらも大事に滑りました。

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午前中で検定が終わるかと思いましたがスタートが遅れたので一旦昼食ということになりました。
ご飯食べてからすぐにコブかあ(笑)
食べるのはちょっとだけにしようっと。

降りるついでにコブも滑っておきました。
みんなが滑るのでかなり深いコブに育っています。
2本のラインが出来ていましたが右はピッチが大きくなったり小さくなったりと不規則。
左は規則的なのですが、みんながそちらをすべるのでさらに深くえぐりとったラインコブに成長。
検定では右を選択することに決めました。

宿の食堂に行くと子供たちが先に思い思いのものを注文して食べていました。
ご主人にお礼を言って支払おうとするとめちゃくちゃ負けてくれました。いいの??
私もラーメンを少し食べて残りは子供に譲りました。
宿のご主人が「昼からどうする?」と聞いてきたので子供たちを部屋で休ませても良いか聞いてみると快諾してくれました。
あとで聞くとジュースをごちそうしてくれたり片付けていたテレビをセッティングしてくれたりとずいぶんお世話になったそうです。
ありがたいですね。

さて、最後の種目不整地小回りです。
今まで大の苦手だったラインコブ。深まわりのバンクターンで逃げるのではなく縦に攻めてみようとアタック。
ピッチ細かい!と心の中で叫びながら縦に刻んで無事に完走。

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3名の検定員はじっと採点を続けています。
とりあえず今シーズンの検定が終わったことにほっとしつつ残りの皆さんの滑りを見学。

DSCN1115.jpg

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すぐにブッシュが出てくるので一人滑ってはコブに雪を放り込むということをしていました(笑)

14時に終了。合格発表の15時まで子供たちと滑ることにします。
宿の部屋でまったりしていた子供を連れ出しリフトへGO。

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下の子が急斜面に行きたいというので連れて行きました。
一番急なところはゆっくり滑らせましたが途中の中斜面からは自由に滑らせます。

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お、結構攻めるね。
今が一番楽しい時なんやろうなあ。

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上の子も良い感じになってきました。
まだまだ伸びしろはありそうです。

さて、いよいよ合格発表です。

DSCN1144.jpg

くー、わかってはいましたが残念です。
合格車は16名中1名、女性の方です。
小回りがぴかいちにお上手でした。
大会に出たり、いろいろ滑り込んで年間滑走日数35日。それでも5年受け続けてのやっとの合格だそうです。
努力が実って良かったですね。おめでとうございます。

私の成績は以下の通り(3名の検定員の採点も載せます。合格基準点は75点)

整地大回り
73-72-73 の73点
総合滑降
74-73-73 の73点
整地小回り
74-74-74 の74点
不整地小回り
74-73-74 の74点

合計点294点(300点の-6点)

重みを載せることの出来なかった大回りと総合滑降はさんざんな点数です。
-2点は「受検するレベルに達していない」という評価に等しいと思っています。
対して不得意な小回り系は2種目とも74点。
丁寧に行ったからかもしれません。
特に苦手だったラインコブを縦に攻めて74点もらったのはちょっと嬉しい。

ちなみに294点というのは何人かいましたが参加者の中で最下位レベルでした。
でも昨シーズン受けた時よりは進歩を感じることが出来ましたし
自分が登ろうとしている山の高さが見えなかったのが見えるようになりました。

はるか高い山ですね。ハイキング気分で行けるような山ではありません。
ようやくベースキャンプまで登ってきたというような感じです。

全員1級を持っていて半数くらい指導者がいてその16人がたばになってかかっても一人しか合格できなかったこのプライズテスト。
面白くなってきました。
あきらめずに頑張りたいと思います。
ここ1~2年の座右の銘は「意志あるところに道は出来る」
あ、でもあまり気負わずに楽しんでやっていこうと思います。
努力した分すこしずつうまくなっているのが嬉しいのです。

さあ今シーズンの残りはレジャースキーを楽しむぞ!
今月3連休の志賀高原はバックカントリーとコブをがんがん滑ろうっと!
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コメント

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No title

お疲れ様でした。
まずは怪我無く何よりでしたね。
お子さんも楽しまれたようで最高じゃなかったですか!

あつしさんでも緊張するんですね(笑)。
まあ、この歳になると、そういうのも楽しめる要素かと思いますね。
志賀高原も楽しまれてくださいね。

MAKさん

前泊入れて2.5日間みっちり楽しんできました。

最初の2種目は今になって思うと地に足がついていなかったんでしょうね。
まあ実力を出し切っても合格点は出せなかったのですが
次回は覚え書きのメモを滑走直前に見るようにしたいと思います(笑)
この歳になるとああいう緊張感を味わう機会が無いのでいいものですよ。

志賀高原も子供と行くので3日間楽しんできます。
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