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トレーラーの受け入れまでの日々

6月末にはるばる九州まで見に行ったトレーラーですが、受け入れまでにいろいろとクリアするべき事がありました。
仕事が今まで以上に忙しくなっている中、少しずつ消化します。
ポイントは以下の通り。

・購入代金・・・これはかき集めるしか無いですね(笑)何とかしました。
・保管場所の確保と車庫証明の取得・・・庭に置くのでスバルの置き場所も考えなくてはなりません。
・連結検討書の作成・・・トレーラーを牽引するために検討書を作成しボルボの車検証を書き換えなくてはなりません。
・ヒッチメンバーの改造と取り付け・・・850用のヒッチメンバーをV70XCに合うように改造するかビルダーさんに新たに作ってもらうかしなくてはなりません。
また灯火類のカプラーを接続する必要があります。
・トレーラーの名義変更

仕事の合間にするので1ヶ月欲しいかな。
お盆の頃に受け取れればいいでしょう。

まずは、どれくらい時間がかかるか分からない連結検討書の作成とヒッチメンバーの改造を並行して行うことにしました。
連結検討書はプロにお願いしてもいいのですが、ネットで調べてみると自分でも出来そうです。
何でも経験してみたいのでやってみます。
ありがたいことに諸元を入力すれば自動的に検討書を作成してくれるサイトがありました。
作者に感謝。
問題は制動力などの諸元はネットやカタログでは分からないと言うこと。

でもよく考えたら今度のボルボはディーラー車です。
カスタマーサービスに電話をして教えてもらいました。
車台番号などを聞かれましたがディーラー車なので堂々と言いました(笑)
とても丁寧に対応していただきました。ありがとうございます。

できあがった検討書がこれ。

DSCN9456.jpg

平日の朝、出勤時間を1時間遅らせて陸運局で手続きをしてきました。
勝手が分かりませんでしたが、窓口の方に教えていただいたとおりにこなしていくとあっという間にボルボの車検証が新しくなりました。

DSCN3427.jpg

これで法律上、牽引できるようになります。

さて、手間取ったのがヒッチメンバー。
国内のヒッチメンバーのメーカーにいろいろと問い合わせましたが現行での適合はありません。
結局今手持ちのものが唯一の適合モデルでした。

ワンオフで作ってくれるところも大阪にはあるので問い合わせてみましたがメールで車種名を伝えると勘違いしたようで「XC70なら作れますよ」と返事が来ました。
XC70ではなくてV70XCですと伝えるとそこからなしのつぶて・・・
まあそういう対応をするところに重要パーツであるヒッチメンバーを作ってもらう気にはなれないので自分で何とかすることにしました。

「一応」適合モデルである手持ちのヒッチメンバーを改造することに決めましたが、鉄工所に車ごと持ち込んでも煙たがられるに決まっています。
作業内容は一部分を延長するためにフラットバーへの穴あけと溶接です。
とりあえずフラットバーまでは自分で用意しようと思い、ヒッチメンバーを仮付けして採寸。

DSCN3218.jpg

延長と穴の偏芯が必要です。
採寸してスケッチをとり、ネットで発注。
図面で指示すれば鋼材の手配と加工を行ったうえで宅配便で送ってくれます。便利な時代になりました。

DSCN3325.jpg

DSCN3326.jpg

溶接はプロにお願いしようと思いますがその前に自分でできるかどうか試してみます。
板厚があるので開先処理をしました。

DSCN3327.jpg

ヒッチメンバーの錆びている部分にグラインダーをあてて錆落としもしました。

DSCN3328.jpg


位置を決めて万力で固定、手持ちの溶接機でチャレンジ。

DSCN3330.jpg

DSCN3332.jpg

わっはっは。
母材がまったく溶けようとしません。
バーナーで余熱を加えても無理でした。
溶接機、壊れてる?というくらいに火が飛ばないので薄板で試すとちゃんとビードができました。

DSCN3331.jpg

やっぱり溶接機の能力の問題ですね。
ここはプロに任せることにしましょう。

仕事柄建築系の鉄工所さんとか知っていますがここは工業系の溶接屋さんにお願いしてみようかとネットで検索。
自宅近辺は町工場の多い場所柄なので近くに車やバイクの溶接仕事を得意としているところを見つけました。

朝、出勤前に持って行くと昼休みには受取に行くことが出来ました。

DSCN9264.jpg

さすがにプロの仕事。きっちり作業してくださいました。

DSCN9265.jpg

早速塗装をして乾燥、夜の取り付け作業に備えます。

DSCN9266.jpg

仕事が終わってから取り付け作業をしました。

DSCN9267.jpg

DSCN9269.jpg

おお、穴の位置はばっちりです。
各部をきっちりと固定することが出来ました。

DSCN9275.jpg

懸案のヒッチメンバー取り付けが何とかなりました。

次はヒッチボールの交換です。
元々はアメリカ仕様の2インチボールが付いていましたがヨーロッパ仕様の50ミリに変更する必要があります。
ネットで発注。

DSCN3358.jpg

渾身の力を込めてナットをゆるめます。

DSCN9273.jpg

無事に外れました。
2インチと50ミリってコンマ数ミリの差なので見た目にはさっぱり分かりません。
ですが間違って使うと走行中の脱落等、事故になってしまいます。
規格の合う50ミリに交換できました。

DSCN9272.jpg

さて、並行して灯火類の配線も行っていました。
どこから信号を取り出すのか、どの色がどの信号なのか。
さっぱり分かりません。
とりあえず内装をはがして配線を探します。

DSCN3334.jpg

DSCN3336.jpg

リアまわりの配線が集中しているところを発見。
結構たくさんあるな・・・

DSCN3338.jpg

サービスマニュアルのソフトを立ち上げましたが該当ページがどこかが分かりませんでした。
そういえば850の時に手に入れたマニュアルには載っているかも。

DSCN3355.jpg

ちょうど初代V70までに対応していました。

DSCN3356.jpg

ありました。
付箋とペンでチェックを入れながらヒッチカプラーとの対応表を確認します。
実際のコードの色とも対応しました。

DSCN3360.jpg

アースも取って配線完了。

それとETCを牽引しても使えるように再セットアップが必要です。
これは昼休みにオートバックスで作業してもらいました。

DSCN3429.jpg

これで法的にも物理的にも牽引が可能になり、高速道路も走れるようになりました。

あとは保管場所の確保と車庫証明です。

予定場所には今までスバルがいました。

DSCN3206.jpg

たまにこんな感じでボルボを月極駐車場から一時的に庭へ持ってきたりしています。
それにしてもスバルちっちゃいな。
トレーラーは物理的には少しはみ出そうですが、車庫証明は取れそうです。
スバルをどこに置くかずいぶん考えました。

ランニングをしながら近所の月極駐車場をリサーチ。

DSCN3278.jpg

ほんとにいろいろ探して問い合わせをしました。
たまたま事務所のすぐ近くの屋根付きガレージに空きがありました。
自宅からも500m程度の距離です。
ここならスバルの面倒を見るのも楽です。
すぐに契約して、現在不動のスバルはそこまで行けないのでとりあえずボルボを置くことにしました。
ボルボを置いている月極駐車場は自宅のすぐ前なのでそこまでスバルを押して移動。
これで庭があいたので車庫証明を申請。1週間で無事入手できました。

DSCN9457.jpg

さて、これで受け入れ態勢が整いました。
やっぱりここまで来るのに1ヶ月必要でした。
まあすべてを業者さんに頼めば半分くらいの期間で済みそうですが良い経験になりました。

さあ、受け入れですが九州からはるばる牽引してもらうのは費用がかかります。
かといってトレーラーの陸送をやってくれるところは大阪-九州間ではありませんでした。
取りに行くのも大変です。
そこで販売店からの提案。
九州でフェリーに乗せて大阪南港までトレーラー単体で航走。私が大阪南港でトレーラーを受け取ると言うことになりました。

・・・想像してください。
トレーラーの牽引をしたことのない私がフェリーの中へボルボで乗り込んで、やったことのない連結作業を一人でやってフェリーのスロープを下ってくる姿を(笑)
たいがいチャレンジャーな私ですが、さすがに尻込みしました。
でもそれが一番スムーズな感じなのでチャレンジしてみることに。
土曜の朝、出勤時間を遅らせて南港まで受取に行きました。

DSCN9276.jpg

というか、乗船するわけでもないので窓口もないのでどこに行ったらいいのか分かりません。
降りてくる車をさばいている作業員さんに声をかけると無線で問い合わせしてくれました。

DSCN9278.jpg

ここで待機。
もうドキドキです。
「どうぞ、中にはいって取ってきてください」と軽く言われたときには開き直って少し落ち着きました。
ボルボで中に入っていくと大型のトレーラー軍団の先頭に私のキャンピングトレーラーが居座っていました。
出すのに手間取れば他のトレーラーの皆さんに迷惑かけるなあと思いながらバックで近づき連結作業開始。
ネットの動画で何度もイメージトレーニングしていましたが細かい部分の勝手が違います。
気持ちを落ち着かせて連結完了。

DSCN9279.jpg

とりあえずフェリーから脱出。
ボルボが動き出すとトレーラーもついてきます。
段差を超える時はスローダウンして衝撃を軽減。
無事に上陸することができました。

DSCN9280.jpg

ここで灯火類のチェック。
一人なのでバックランプの確認が出来ませんがどうせバックはしません・・・

DSCN9281.jpg

連結部分も問題ないか再度チェック。

DSCN9282.jpg

コンパクトなトレーラーとは言え、ボルボとあわせて10m。やっぱり長いです。
うへえ。帰れるかな(笑)

DSCN9285.jpg

走り出しましたがちゃんとついてきます。
さあ、阪神高速に乗り込みます。

DSCN9286.jpg

高速道路を巡航する分にはあまり違和感ありません。
もちろん車線変更等は気を使うのでしょうが、今日はとりあえず左車線をキープ。

DSCN9287.jpg

問題は下道に降りてから。
このあたりはまだ広い道です。
それでもボルボよりも車幅のあるものを引っ張っているので緊張。

DSCN9289.jpg

ここから先が・・・・
急に道幅が半分になります。自宅までの数百メートルが関門。

DSCN9291.jpg

このへんはもう罰ゲームの様な状況(笑)
しかも割と交通量が多くてこのとき後ろに3台の車と5台の自転車がぞろぞろとついてきていました。
自宅前の道路は行き止まりなのでとりあえずそこへつっこみ、後ろから来ていた車や自転車をかわします。
連結を外し、ボルボをバックさせさらにトレーラーの向きを手押しで180度回転。
幅が4mの道路で5.4mのトレーラーを回転させるのでよそのお宅の駐車場を一瞬またぎます。
結構汗だくになりました。
最後はもう一度ボルボにつないでバックで車庫入れ。
連結を外してボルボと並べます。

DSCN9292.jpg

あー、疲れた。
とりあえず入った!

DSCN9293.jpg

お隣さんの門柱との間はこれだけしか空いてません・・・・
出れない(笑)
ボルボはこのあと、ガレージに置いてきました。
とりあえず出勤。

DSCN9460.jpg

DSCN9294.jpg

それにしても庭に一室増えました。嬉しいです。
そしてこれからの事を考えます。
トレーラーは牽引状態で持ってくることができたが、出発の際はどうなのか・・・・
まず自宅前の道路から右に曲がる部分でアウトです。
ブロック塀が邪魔するのでここは手押しでクリアするしかありません。
そのさきも1カ所きになるところがありますが試してみないとわかりません。
盆休みに名義変更で出撃するのでそのときに試すとしましょう。

さて、どうにか仕事をこなして無事盆休みを迎えました。
朝の7時にボルボをガレージから庭に持ってきます。

DSCN9296.jpg

こんな感じに斜めにふれば少し余裕があります。
さあ、連結状態でいけるかどうか実験開始。

まず1カ所目は予想通りブロックにつかえてしまいました。
その場で連結を外して手押し。
すぐ左に曲がる場所の先にボルボをおいたのでそこまで40mほど押してから連結。
もう1カ所、左に曲がるポイントはぎりぎり行けそうだったのですが角の家が何故か大きな石を道路に張り出して置いているのでアウト。

DSCN9461.jpg

これ邪魔やなあ(苦笑)

そこへ横から車が来たので焦りましたが連結を外して一旦退却。
先に行ってもらってから手押しで曲がり角をクリア。

そして最後の関門。

DSCN9462.jpg

道幅がぎりぎりなんです。
一般的な2200ミリ程度のトレーラーではなく1980ミリのナローサイズを選んだ理由はここにあります。
さて、通れるのか。
しかも後ろには別の車がついてきています。押して引き返す訳にもいきません・・・・
緊張しましたがぎりっぎり通れました。
進入位置を少しでも間違えばアウトです。

DSCN9463.jpg

これは後日撮った写真ですが普通車でも結構気を使うところです。
トレーラーの購入を決める前に何度もメジャーで測りに来ました。
とりあえず無事に難所をクリアしたので陸運局を目指します。

DSCN9297.jpg

8時半に到着したのでずっとバックの練習してました(笑)
せっかく広い駐車場ですからね。経験値増やしておきましょう。

9時になったので手続き開始。
書類を渡してからナンバープレートを取り外し。

DSCN9300.jpg

さようなら佐賀ナンバー。
20分ほどで新しい車検証とナンバーが出来ました。

DSCN9301.jpg

封印してもらって作業完了。

DSCN9458.jpg

これで名義変更も済んで名実ともに私のものになりました。

DSCN9459.jpg

ヘッド車の登録が14台!
数年前に緩和があってヘッド車の登録をしなくなったので実際にはもっと多くのヘッド車に引っ張られて来たことでしょう。
結構な数のオーナーを渡り歩いてきたようです。
1オーナーで2・3台のヘッド車の入れ替えもあるでしょうけど、それにしても多い。
皆さん手に入れたけどすぐ手放しているのかな。それで内装も綺麗なのでしょう。

帰りは阪神高速のPAでバックの車庫入れに挑戦。
朝潮橋PAです。ここは結構狭い(笑)

DSCN9302.jpg

緊張の連続でしたがうまくおさまりました。
陸運局での練習の成果です。

とにもかくにもトレーラーを受け入れることが出来ました。
出し入れが大変なのでユーロムーバーの取り付けを真剣に考えたいと思います。
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コメント

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No title

スゴイ部屋ができましたね。そして大阪にも「いけず石」って京都同様にあるんですね(笑)
ガソリンスタンドにガソリン供給に走っているロングのタンクローリー程では無いにしろ、それなりのテクが必要ですね、気をつけて運転してください!

wakatakeさん

小さなワンルームマンションが庭にできました(笑)
アクセスに上り坂の少ないスキー場を選んで引っ張っていきたいと思います。
信州ではこんなところへ良くひっぱってきたなあというトレーラーをみかけますが
経験値がまだまだ足りません。

大阪も古い町では「いけず石」があるんですよ。
隅切り(すみきり)の意味がない・・・

頑張ってトレーラー生活楽しみます。
あとはこいつにフォールディングカヤックを積めば完璧です(笑)

No title

知らない間にすごいことやってますね~!
ああいうの、いけず石って言うんですか。
関東なら誰かがどけちゃいますね、きっと。
役場に苦情言う奴もいるかもしれないかな(笑)。

最近はワンボックス改造して車中泊が流行っているようですが、やっぱり王道はキャンピングカーですね!

MAKさん

いけず石、邪魔なんですよ(笑)
ひどいのはモルタルで固定してます・・・・

トレーラーだと道の駅等で車中泊すると邪魔で苦情がでそうですが冬の居住性はやはりトレーラーです。
もう、今からどこのスキー場を渡り歩くかいろいろ計画をたててはワクワクしています。
今まで以上に安全運転が必要ですが基本的にはふもとで切り離してゲレンデまでボルボ単体で行くというスタイルになりそうです。
もちろんアクセスしやすいゲレンデには牽引していきたいと思いますが経験値積んでからですね。

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