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ママチャリメンテ

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16年間メンテしつつ乗り続けてきたママチャリですが、今年の2月についに処分。
(写真は5年ほど前のフルメンテ時のもの)

最後はフレームがふにゃふにゃになってしまいました。
前半分のフレームが一本だけですからね、どうしても弱いです。
とはいえ、16年もの間よく頑張ってくれました。さすが国産。
今年、高校2年生の息子が生まれる前に買ったというのを思い出しました。
まだスバル360が家に来る前で、我が家のメインマシンとして大活躍。
少なく見積もっても3~4万キロは走りました。
お疲れさん。

で、製作中のロードマン改をさっさと仕上げなくっちゃと思いつつ退院後も仕事をこなすのに手一杯でなかなか作業できずに放置。
まあ通勤も徒歩5分だし自転車が必要な時は父親のを借りてました。

4月になったある日、父親が「納屋に入ってた、これ使え」と埃まみれの電動アシスト付き自転車を山荘から持って帰ってきました。
2003年モデル。
13年落ち(笑)
でもほとんど乗ってなかったようで、カーシャンプーでホコリと油を取り除くとピッカピカになりました。

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バッテリーも、まあなんとか使えるレベル。
で、電動アシスト自転車に詳しくない私がびっくりしたのが・・・・

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FF?
前輪駆動ということ。
どうりでクランク周りがスッキリしてるわけです。
そのかわりにでっかいダイナモ&モーターが前輪についてます。

乗ってみると「あ、前輪駆動!」とすぐにわかる挙動。
シビック乗り回してた頃を思い出します。
ブレーキかけると回生充電します。
へえ、面白い。
って思ったけど、バッテリーがニッケル水素なんで走行中に継ぎ足し充電したらあかんやん!と思わずつっこみ。
メモリー効果ですぐにバッテリーがダメになるのでブレーキレバーに仕込まれてるスイッチをカットしようかなと思いました。

で、乗り回して思ったんですが。
大阪市内は、ほぼ平地です。
電動アシスト自転車ってまったく意味がない・・・
ものっすごく荷物を積んでるとか、子供を乗せる女性にはいいかもしれませんが自転車こぐのが好きなおっさんには無用の長物。
で、基本的に電源入れずに乗ってます(笑)

とはいうものの、せっかくのアシスト自転車を使わせてもらってるのに何のお礼もしないというのは気が引けます。
ロードマン改ができあがったら返品するとして(笑)、それまでにまずは父親の自転車のフルメンテでもしようかと決意。

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こいつも軽く10年以上乗ってるなあと思いつつ、綺麗に洗います。

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錆を落として脱脂してマスキング。
(ばらせよ、と突っ込みたくなる写真ですが自分のチャリじゃないんで若干手抜き)

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さびさびのハンドルが綺麗になりました。
ブレーキワイヤーくらい外せよ(笑)

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次は車体をバラしていきます。

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チェーンの動きがかなり渋くなっていたのでジプロックでブレクリ漬け。

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このママチャリは24インチモデル。
小柄な父親にはちょうど良いサイズ。
チェーンの全ケースってやっぱりいいなあ。
ロードマンに付けたい・・・

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チェーンは洗浄液の中でモミモミしています。
途中で洗浄液を入れ替えてまた漬け込みます。

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いよいよフレームの塗装。
カーポートの屋根からロープでぶら下げて全方位から塗装します。
薄塗り重ね塗りが基本。

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チェーンケースも同じガンメタで塗装。
だんだん本気出します(笑)

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フレームも綺麗に塗装できました。
ってフェンダーくっつけたまま(笑)
やっぱりどこか手を抜いてます。

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スタンドやカゴ受けもさびさびだったので綺麗に塗り直しました。

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事務所前はばらばらの自転車がぶら下がる、前衛アートのような状態に・・・・

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チェーンの動きがもうひとつなので最終兵器、超音波洗浄器を引っ張り出しました。
スバルのキャブはこれで洗ってました。

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塗装が乾いたのでウレタンクリアーで仕上げます。
これ、結構良い値段しますがやるとやらないとじゃ大違いなのでやっておきます。

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超音波洗浄のあとのチェーン。
ちょっと揺するだけでこんなにしなやかに動きます。

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元色は青いチェーンだったんですね。

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スタンドもばっちり仕上がりました。

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仕上げに錆予防の効果も期待してクリアー吹きます。
リアキャリアは折れていたので今回新しく買ってきました。

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すべてのパーツが綺麗になりました。
ほな、組み立てよか。

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前かごも破損がひどかったので大きなやつを用意しました。
さくっと組み立て完了。

あ、リフレクターが汚いまま・・・

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マスキングしてプシューっと塗装。

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おお、新品ぽい!

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10年選手がよみがえりました。
親父、これ使ってくれ。
フルメンテといいつつ、BBもハブもグリスアップしてないんでまあ見た目のお化粧です。
でもチェーンの動きは良くなって、漕いでみるととても軽い。
やっぱり駆動系って大事やなあと思いました。

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さて、こいつをはやいとこ完成させねば。
塗装は自分でします。
ロゴやラインの細かいデザインをやっているところ。
着想からすでに5年が経過してます。
今年の夏には実戦投入したい!
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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

テストラン

ロードマン改はテストラン続行中です。

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これ、面白い!
ぐいぐいこげば漕ぐほど伸びていきます。
もう、市街地の幹線道路では心でリミットかけないと危ない。
まあ制動力もしっかりあるのですが、やはり市街地では適正なギア比でそこそこのペースで走るべきかなと思います。
すっ飛ばすのは郊外に行ったときですね。
それ以前に私の体力が大問題ですが・・・・(爆)

基本的には普段乗りで活躍するように味付けしている実用車です。
ハンドルも町乗り重視で味付けしてますから、商店街をちんたら走れるようになっています。
が、ちょっと距離を伸ばしたいときにも活躍してくれそうでなかなかよさげです。

そろそろ外観の構想をまとめなくては・・・・

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ロードマン改の続きです。

もともとの計画でこのロードマンに求めたことは「走る」「止まる」「積む」の3点です。

「走る性能面」では
 前後内装にこだわった変速機。
 前4後11の合計44段というワイドレンジで対応しています。
「止まるという性能面」では
 前後油圧ディスクでこれもフレームビルダーさんに台座を付けてもらってクリアしました。
「積む」という点は
 フロントに脱着可能な大型バスケットを無事に装着出来ました。
 重量増加に寄るフロントフォークの変形も昔の運搬車に使うような補助フォークを取り付けることによって対応しています。
 今はリアキャリアの取り付け方法の対応中。これも方法は頭の中でイメージ出来ているのでそのうち対応出来るでしょう。

ほぼ、機能的な面は仕上がってきました。
そろそろ見た目を最終的にどのようにまとめるのか決めなくてはなりません。

一番悩んでいるのは色!(笑)

bike-delive ry

実用自転車のイメージはやっぱり黒です。
まあ実用車に限らず伝統的な英国車のイメージも黒です。

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フェンダーになにげに入っているゴールドのラインとかいいですね。

昔の日本の実用車もフェンダーは手がこんでいました。

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いいですね。
中古の自転車を月賦で買うような高級品だった時代のものです。

最近のママチャリは黒や茶色など渋めの色のものが増えてきていますが、ツルピカな感じがどうしても薄っぺらに見えてしまいます。
塗膜の厚みや色の調合などいろいろあるんでしょうね。
上の写真の実用車の黒なんかもただの黒ではありません。
赤みが少し入っているはずです。
たとえるなら漆の黒に近いと思います。

自分の自転車のイメージ作りのためには、やはりいろいろ本物を見るべきだと思い何度か堺の自転車博物館にも行きました。

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畑違いとは言え、デザインの仕事をしているものにとって非常に勉強になります。
1度やそこらでは吸収しきれないものがここにはあふれています。

ここの自慢の展示は今上天皇が皇太子の時に献上した自転車。
ご幼少の頃のとご成婚の時のものがあり興味深いです。

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戦前のロイヤルなジュニア自転車!
すごいですね。
チェーンカバーが透明なのが渋い。
ベルも縦ベルですよ。
門真に住んでいた子供の頃、酒屋の自転車が縦ベルでした。
そしてロッドブレーキの自転車には必ずついていたランプ掛け。
私の自転車にもついていましたが、とうとう一度もランプを掛けたことがありませんでした。

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こちらは戦後。
ご成婚の際に献上された自転車です。
まだまだ世の中はロッドブレーキ全盛の頃のはずですがブレーキワイヤーついてますね。
リアには外装の変速機。
トップチューブもあり、男性用(紳士用)のイメージでまとまっています。
ランプ掛けは「M」のデザイン。ミヤタ製??
フェンダーには菊のご紋が!

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すごいですね。
フェンダーのプレスラインもさりげなく凝ってます。

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こちらは皇太子妃(現皇后)に献上された自転車。
トップチューブが下げられてまたぎやすくなっていますね。
ロイヤルなママチャリです!

フレームの軽やかさがなんとも言えません。
先日、参考のためにと自転車の雑誌を立ち読みしましたが、どの雑誌にも「泥よけをタイヤとの隙間が均一になるように調整して・・・・ウンヌンカンヌン」と書いてました。
今の雑誌はそんな枝葉のことばかり気にしてるんかと買わずに立ち去りましたが、どの雑誌にもフェンダーの隙間のことが書いてあったのが面白いと思いました。ライターの語彙が少ないのでしょうか。

が、この皇太子妃号を見るとやはり全体のバランスが大切だと思います。
私の自転車は実用重視なので華奢なイメージは逆立ちしても作れませんが少しは気にしながら仕上げたいと思います。

この皇太子妃の自転車は内装3段が取り付けられています。

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シフター部分。
シマノの333ですね。
グリップも素晴らしい。

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もうとっても参考になります。
とはいえ、私のロードマン改のような変てこ自転車はここには無いので全体的なイメージや部分的なイメージの参考をつなぎ合わせて膨らませています。

写真ではわかりにくいのですが皇室用自転車の色はいわゆる小豆色。
はい、ロイヤルマルーンですね。
ロイヤルマルーンと聞いて「ゴハチ」とつながるあなた、鉄分入ってますね(笑)

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皇室御用達のお召し列車の色です。

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この色はいいですね。
何度もこの色を塗ろうかと思っては躊躇しています。
なかなかこの感じが出ないだろうなあ。

まあ黒にしてもこの小豆色にしても漆系の色ですね。
あともう一つの候補。

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ラレーの様な深い緑。

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ラレーのチェーンカバーを持っていて、これも取り付けたいと思っています。
この色にフレームを合わせるのもいいかも知れません。
でもこの雰囲気、出せるかな・・・・

ところで、色塗りはどうするのか。
最初は自分で塗ろうと思っていました。
でも全国のビルダーさんが頼りにしている塗装屋さんが近所にあることを知ってびっくり。

上村塗装工業所さんという自転車塗装80年!の歴史を持つ塗装屋さんです。
最近では個人の対応もしているようですし、うちから歩いて行ける距離(笑)
ネットでの注文と違ってサンプル見せていただきながら打ち合わせが出来るし
金額も納得の値段。というか、プロにまかせてそれだけ?という値段です。
まだ相談に行ってませんが、キャリアも含めて同色に仕上げてもらおうかと思っているところです。

あと、必要な装備はベルやランプです。
ベルはヤフオクで当時ものがいろいろ出回っているのでグリップとあわせて最後に決めようかと思います。
ランプは秘蔵のランプがあります。
まずはそれをどのように取り付けるか。
大型のバスケットがあるのでその前方にランプ掛けが来るようにキャリアにランプ掛けを取り付けようと思っています。
ベースがブリヂストンなのでやはりここはBSマーク入りを。

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そしてランプはこれ。

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100年以上の前のシロモノです。
自転車用のカーバイトランプ。
ライトと言わずにランプと言っていた理由はここにあります。
一部壊れていますが構造が簡単なので修理は可能と思います。
まあ下町の商店街を点火して走行するわけにもいかないので実際に使うかどうかは悩むところですがこいつを取り付けます。

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ランプ掛けにかける部分。
サスペンションも生きてます。
何年か前にヤフオクで手に入れてからようやくこいつに似合う自転車ができあがりそうです。

あと、最後まで悩んだのがフェンダー。
今はロードマン純正のを仮組みしています。
でも英国車や昔の日本の実用車みたいな雰囲気にも惹かれるものがあります。

fender 2

手書きの金線とかたまりません。
でも実用車って26インチなんですよね。

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で、サイズ的に合う、かつ雰囲気のいいものはやっぱりBluemelsとかになります。
たまにヤフオクでも見かけます。
やっぱりこれかなあなんて思いながらフェンダーのことを調べていると

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木製のフェンダーもあるんですね。
へー、以外と違和感ありません。

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マホガニーとかだといい感じです。
値段もなかなかいい感じですが、これなら自分で作ってみようかな(笑)
ああ、どんどん趣味性が増していく・・・
ステーの位置や長さなど、自分の思い通りに出来るのでやってみる価値はありそうです。

なーんてことを下書きの段階で書いていましたが、ここ何日かでいろいろと状況の変化がありました。
ちょっと趣味予算も緊縮化したいと思います。
リアキャリアの改造やフレームの塗装はプロにお願いしようかなと思っていましたが、自分で楽しむことにします。
たぶんロウ付けではがしたあたりを部分塗装するだけになるでしょう。

趣味も断捨離しましょ。
お金がかからない系の趣味もいろいろ持ち合わせてますので、そっちにシフトかな。
あ、ロードマン改は完成させて実戦投入します。
もうこれ以上15年乗り続けたママチャリの維持に費用を投入できない(笑)
さっさとロードマンに乗り換えなくては。

などということをいろいろ思う、誕生日の夜でした。

ロードマン改の進み具合

ロードマン改の進捗状況ですが、たまに思い出したように作業してます(笑)
少しずつ必要なパーツを集めたり検討したりと楽しんでます。

で、そろそろテストランでもしてみようかと・・・・

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走るためにはまずチェーンが必要です。
前後内装ギアなのでシングル用の丈夫なチェーンでOK

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ロードマンは元々外装ギヤのためシングル用のフレームの様にチェーン引きで調整というわけにはいきません。
最終的な微調整にはテンショナーを使うとしてとりあえずテストランが出来るようにおおまかに合わせます。

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走ってみるだけならこれでOK
変速機をまだ付けていませんが試走してみました。
おお、ディスクブレーキもうまく作動しています。
こうなると変速機を試したいものです。
再び作業場に持ち込みマニュアル片手に作業します。

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シマノのマニュアルは大変丁寧に記入されています。
とてもわかりやすく内装11速のシフトレバーも問題なく取り付け出来ました。

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ブレーキホースやワイヤー類の取り回しがまだ途中ですがいよいよ前後44速マシンの試走です。
いざ!

いや~、面白い。
一番重いギアは予測では漕げないと思っていましたが徐々に速度を上げていけば平地でも使えそうです。
早く実戦投入したいところですね。

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そのためには細部の検証を進めておかなくてはなりません。
こんなごついものがつきましたので、泥よけやリアキャリアと共存できるか検証。
もちろんフロント側も同じことです。

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近所を何周か走りましたが今のところ大きな不具合はなさそうです。
ただ、やはり細部のすりあわせはいろいろ必要みたいです。

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ロードマンを買ったときにおまけでついてきたBROOKS。
二重らせんのスプリングになってるタイプのを付けたいのですがそういうのはちゃんと走るようになってからでも間に合うので
当面はこれで行こうと思います。
そんでもってしばらく放置。

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で、また一ヶ月くらいたって作業再開。
フロントキャリアまわりの部品が届いたので主にそのあたりを検証したいと思います。

一番の問題は補助フォークとの共存でした。
ハブ周りにはディスクブレーキのキャリパー、クイックのレバー、フロントキャリアのステー、泥よけのステー、そして補助フォークが来ます。
キャリアのステーと補助フォークがうまくいけば一体化出来そうなので補助フォークのボルト穴を拡大します。

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ドリルでグリグリともみ広げました。

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これでキャリアと補助フォークが一体化。
キャリア用のダボを使ってロードマンのフォークに取り付けることが出来ます。

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ステムの高さ調整もして無事に補助フォークを取り付けることが出来ました。
おお~、これでフロントフォークの変形が少しは押さえられるかもしれません。

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泥よけのステーもキャリパーをうまくよけてくれています。
少しテストランをしましたが、補助フォークの先端がクイックと若干干渉しているようでディスクの芯がずれて音が鳴っています。
これはまた後日調整したいと思います。

さて、今度はフロントのバスケット取り付けを検討します。
そもそも大きなバスケットを取り付けるのがこの自転車を作成する目的でした。

フロントキャリアにバスケットを載せて雰囲気の確認。

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うん、いい感じです。
ただしまだキャリアに載せただけ。
固定方法はいろいろ考えました。
ゴムでくくるとか、ボルトナットで固定するとか・・・
実は最初からクイックで取り付けたいと思っていました。
その部品も集まったので検証します。

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まずはブラケット(ランプ掛け)の取り付け。
長さの違うものを二つほど用意して長さの合うものをチョイス。

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続いてクイックシステムのブラケットを取り付けました。
ボルトの長さが合わなかったのでナットでシム調整。
長さはうまくあいました。

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バスケット側にも位置を決めてアダプターを装着。

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ばっちり合いました。

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荷物の鉛直荷重はキャリアに負担させるのでバスケットの変形を少しは軽減できると思います。
クイックシステムなので脱着もワンタッチ。
買い物かごに使うのも便利だと思います。

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こちらはロードマン純正のフロントキャリア。
一時期はこいつを使おうかとも思ってました。
ステーのダボは全部純正の位置についてますから。
でもやはりこいつでは心許ない・・・・
大きなキャリアが問題無く付いてほっとしました。

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機能的な部分がほぼ仕上がってきました。
まだ機能的に追い込んでいないのはチェーンのテンショナーとリアキャリアの取り付け方法。
やっぱり27インチ用のキャリアに付け替えようと思います。
それでも取り付け用ダボが無いのでそれ用のアタッチメントを発注。
ま、ぼちぼちやってます。

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ああ、短いブレーキホースもなんとかしなくっちゃ。
テストランしましたが、前述のフロントハブの芯が補助フォークとの干渉でずれているため若干異音あり。
削る場所はわかっているのでまた今度やりましょう。

機能部品がすべて固まったら一度全バラして塗装するつもりです。
デカールのデータ作りとかもそろそろかからないといけませんね。
あ、そうだ。
秘蔵のランプも取り付けできるようにしなくては。
そのために雰囲気のあるランプ掛けも先日入手しました。

ま、趣味が減りません(笑)

出張ついで?にリッジランナーで上高地へ・・・・

信州八ヶ岳の仕事で、申請中の書類の件で急きょ長野県の諏訪地方事務所に行くことになりました。
朝、大阪を出て昼過ぎに協議をして夕方帰ってくるというのが通常パターンですが、ふと思いついてしまいました・・・・
前夜出発して朝一番に仕事を済ませれば昼からフリータイムだと(笑)
北アルプスの残雪を眺めながら新緑の安曇野を自転車で走るのもいいかも知れない。
いや、きっといいに決まっている!
そう思い、いかに役所での協議をスムーズに済ませるかという観点で資料作りにいそしみました。
そして安曇野でどのあたりを走るかも検討。
木崎湖あたりをぐるっと回ってくるのもいいかなと思いましたが、ふと乗鞍や上高地はこの季節いいかも知れないと思いつきました。
まあ乗鞍のヒルクライムするには体力作りもきっちりしておかないといけないし、そもそも午後からふらっと登るには無謀過ぎます。
上高地はマイカー規制してますが、手前でデポすれば自転車でいけます。
以前は恐怖の釜トンネルがありましたが今は新トンネルが出来ている様子。
坂巻温泉でデポすれば午後からのアタックでも十分楽しめそうです。
安曇野ポタリングはまたの機会にとっておいて、今回は上高地へ行こう!と決定。

電話でアポイントを取ると役所との協議は午前中のほうが先方も都合がいいということなので、こちらの予定も結果オーライ。
前夜、書類と資料と自転車と寝袋をボルボに積み込んで出発。
午前2時に小黒川PAに到着、わくわくする心を抑えて眠りにつきました。
翌朝は7時半起床。
8時半上諏訪到着。
喫茶店のモーニングセットで腹ごしらえ。
コーヒーがおいしかった。

役所では朝一番に打合せ開始。
無事協議も終了して決済にまわしてもらえることになり、ほっと一安心。
時計を見ると11時まえ(笑)
このあとは自由に使える時間です。
あわてて大阪に帰っても仕事になりません。
仕方ない(笑)、せっかくの長野を楽しむことにしましょう。

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街中を出る前に装備の点検を済ませ移動開始。
ここから上高地のふもと、坂巻温泉までは1時間半のドライブです。

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塩尻を過ぎると北アルプスが出迎えてくれました。
まだまだ雪が残っています。

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松本インターを降りて上高地を目指します。
10年前、息子と二人で乗鞍高原へスキーに行ったときのルートと同じです。

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以前旧車が並んでいたガレージの前を通りました。
もう一台も残っていません。

以前の様子はこちら。

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あのあとどうなったんでしょうね。
さて、先を急ぎます。

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次第に谷が深くなってきました。
やまあいのトンネルが続きますが、古いトンネルなので結構狭い。
トレーラーを引っ張ってきたら観光バスとのすれ違いなどで苦労するかもしれません。
10年前に来たときは氷点下15度まで冷え込んだ朝でノーマルタイヤ&チェーンでこわごわ進んだのを覚えています。

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新緑がとても綺麗で、思わず車を止めて昼寝したくなりました。
が、そこは我慢して先に進みます。

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久しぶりに中で分岐しているトンネルを通りました。
乗鞍高原の下を通ってあと少し。
普通は沢渡(さわんど)の駐車場でデポしてバスかタクシーに乗り換えますが、もう少し先の坂巻温泉を目指します。

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坂巻温泉に到着し、旅館のフロントで駐車料金を支払います。
帰りはここで日帰り入浴させてもらいましょう。
自転車を組み立てて着替えを済ませ、リュックにウインドブレーカーやレインウェアを入れ天候の急変に備えます。
途中で買ったお弁当とお茶も入れて準備万端。
1時にヒルクライムスタート。
歩くくらいのペースでゆっくり行っても1時間で大正池まで行けるはず。

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梓川は雪解け水がごうごうと音をたてて流れていました。
このあたりは硫黄のにおいがかすかにします。
急峻な斜面はあちこちで崩落しています。
斜面に作った旧道はいたるところで分断されていて、新しい道はトンネルになっています。

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タクシーやバスが横をビュンビュン飛ばしていきますが、私は少し進んでは景色を楽しみながら休憩を繰り返します。
自転車でのヒルクライムも久しぶりなのですぐに心臓が悲鳴をあげます(笑)
ですが、おかげでゆっくりと景色を楽しむことができます。
そうこうするうちに10分ほどで釜トンネルの分岐に到着。

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振り返れば山あいに残雪が見えます。
トンネルの入り口のマイカー規制を監視している方が自転車の私を見て、自転車通行規制範囲のカードを渡して丁寧に説明してくれました。
「自転車の通行はバスセンターまでです。ご協力お願いします。お気をつけて。」とのことでした。
規制内容はわかっていたのでカードを受け取って、旧道のゲート前で少し休憩させてもらいました。
ここで息を整えておかないとこれから11%の勾配を1300mも登っていかなくてはなりません。

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トンネルからはものすごく冷たい空気が流れ出てきています。
新しい釜トンネルは2車線プラス狭いながらも歩道もあり、自転車乗りから恐れられてきた「釜トン」と呼ばれる旧トンネルとは雲泥の差です。
これなら貧脚の私でも休み休み進んでいけます。
恐怖の釜トンについては是非検索してみてください。

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新しいトンネルはここ数年だと思っていましたがもう10年にもなるんですね。
さて、息も整ってきたしいよいよアタック開始。
ここは冷蔵庫の中か?というような冷気が落ち込んでくるトンネルに突入。

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勾配がきつすぎて平衡感覚がおかしくなります。
最初は結構がんばれましたが次第に足をついて休憩している時間が長くなります。
きつい!
何よりも運動不足のままここに来たことがキツイ!
日々筋トレはしているので足腰の筋肉はまだまだ余裕があるのに心肺機能が全然ついていけてない・・・・
やっぱり走り込みを再開しないとなあ。

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トンネルはくねくねと曲がっているので前も後ろも見通しがききません。
ゴァーという音がかなり長いあいだ響いてからバスが轟音をたてて横を通っていきます。
最初はバスが横を通ってもペダルを踏み続けていましたが、途中からふらっと倒れてはいけないと思いバスが通るときは足をついて通過を待つようにしました。

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そしてとうとう出口が見えてきました。
あれが上高地の明かり!
力を振り絞って登り切ります。

休み休みで1.3KMを30分もかけてしまいました・・・・
全部押して歩いたほうが速かったやん。

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しかし、トンネルを抜けると焼岳の雄大な姿が見えてきてテンションあがります。
おお~、こんなところをリッジランナーで走ってる!

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写真撮っとこ(笑)
クロモリフルリジッドの雄姿!
25年のおつきあいです。

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さて、息を整えたら先に進みます。
さすがに標高が高いので白樺ではなくダケカンバの林になっています。
木漏れ日の中を進むのは大変気持ちがよろしい。
バスは相変わらずスピード出して通りすぎるだけですが、この景色を楽しみながら進めるので自転車はいいですね。

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おお!
ついに穂高が見えてきました。
穂高を見ると上高地に来たという実感がわきます。

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大正池です。
たまりません。
先を急ぐバスを横目に風景を楽しみます。

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いや~、もういちいち綺麗(笑)
上高地にリッジランナーで来たぞ~!

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写真撮っとこ(笑)
もうなんだかいちいち写真を撮りたくなるんです。
一眼レフを持ってこなかったのが悔やまれる・・・・

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振り返って焼岳をバックに。
活火山です。非常に雄大な姿をしています。
ふもとで買ってきたお弁当をここでひろげて食べることにしました。
誰もいなくて景色を独り占めです。
しばらくしてハイキングをされている方が一人でいらっしゃいました。
挨拶して少し話をしましたが、冬の景色は息をのむとおっしゃってました。
よし、今度は雪景色も楽しみにしてこよう。

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挨拶をして別れてから少し先の湖岸に降り立ちました。
静かです。
しばらくするとご夫婦がいらっしゃってシャッターを押してくださいとお願いされました。
ついでに私もシャッターを押してもらいます。

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穂高連峰をバックに。
GWよりも前だともっと穂高に雪が残っているようです。

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軽いアップダウンを気持ちよく進んでいきます。
一番重いギアで快走!
で、あっという間にバスセンターに到着。
自転車で走っていいのはここまで。
ここから先は散策を楽しむことにします。

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お!
リュックにスノーボードをくくりつけている人を発見。
どこかの沢まで登っていくのでしょうか。
いいですね。

とりあえず河童橋まで歩きます。

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バスを降りてから300Mくらいで河童橋なのでみなさん軽装。

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ザ・上高地といった感じの河童橋周辺。

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振り返ると焼岳。
気持ちいいです。
河童橋周辺はお土産屋さんと記念写真のみなさんで、まるで京都の渡月橋みたいな状態になってました。
私は少し先のあまり人のいないところで腰を下ろして休憩。

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新緑がいいですね。

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表情を変える穂高を横目にゴロンと横になりました。

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涼しい風が非常に気持ちいい。
夜は冷えるんだろうなあ。

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川の水は雪解け水なので当然ものすごく冷たく数秒以上手を入れることができませんでした。
でも気持ちいい。

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飽きない(笑)
さらに静けさを求めて少し歩いてみることにしました。

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キャンプ場。
いいですね。
最低限の装備で十分です。
一度泊まってみたい。

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緑の瑞々しさもしたたり落ちるようです。

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もうこの辺はバスで来た観光客のみなさんはいません。
のんびり静かにできそうです。

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ああ、もうたまらん(笑)
ちょうどベンチがあったので横になりました。

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リュックを枕にしてだーれもいないところで景色を独り占めしてお昼寝。
もう最っ高でした。

さーてと、日が傾く前に降りていかねばなりません。
別ルートを散策しつつバスセンターまで戻ります。

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水が綺麗。
河童橋のあたりから再び観光地化して別の場所に来たような錯覚。

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平日の夕方ですが結構バスが来ていました。
週末はすごいことになるんでしょうね。

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自転車用のスタンドが用意されてます。
私のいるあいだは自転車は他に見かけませんでした。
さて、帰りはすいっと下っていきましょう。

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途中、いつかは泊まってみたいホテルと思っている上高地帝国ホテルに少しだけ立ち寄ります。

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やっぱり「本物」は違いますね。
いいなあ。
頑張っていつかは泊まりに来たいと思います。

トンネルまでのアップダウンはどちらかというと軽い登りが多いのですが、重めのギアで一気に走ればどうってことありません。

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日が傾いて深みを増した大正池。
いいですね。
きっと朝一番も気持ちいいんでしょうね。

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残雪とリッジランナー。
いつかは乗鞍ヒルクライムにアタックしたいと思います。

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釜トンネルまで戻ってきました。
バスに追いかけ回されることは無いと思いますが、逆にバスの後ろにぴったりくっつくのも避けたいのでタイミングを見計らって突入。
ずーっとブレーキを握りしめながらあっという間に通過しました。

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トンネル出口。
右へ曲がれば岐阜(飛騨)へ抜けます。
あとでそっちへ行きますがとりあえず車の位置までまっすぐ降りていきます。

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廃道になった旧道の橋。
いい雰囲気ですね。

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16時半。無事に出発地点の坂巻温泉まで戻ってきました。
あー、楽しかった。
着替えを用意して日帰り入浴させてもらいます。
露天風呂は最高に気持ちよかったです。

さっぱりしたところで大阪に向けて出発。
1時間かけて長野側の松本ICに行くよりは1時間半で飛騨高山ICを目指すほうが良いと思い安房峠のトンネルに向かいます。

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このトンネルが出来たとき、平湯温泉や奥飛騨温泉の皆さんが「関西からのアクセスが良くなりましたよ!」と大阪にアピールしにきたのを覚えています。
今は東海北陸道が全通したので、わざわざぐるっと遠回りすることもありませんが逆に上高地へのアクセスが良くなったということですね。

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昔は何時間もかかったルートをたったの5分で通過しました。
北アルプスが間に横たわっている飛騨と松本って見た目の距離以上のへだたりがあったのですが、直結してなんだか妙な気分でした。

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ああ、飛騨特有の民家です。
さっきまでいた松本側とは全然つくりが違います。
こういうところで文化的な距離を感じることが出来ます。
もちろん、それぞれの風土に応じて進化してきたわけですが民家はそれぞれの地方の特徴があって見ていて面白いです。

飛騨高山で「白線流し」で有名な斐太高校の前を通って帰ってきました。
途中養老SAで30分ほど仮眠しましたが、渋滞も無くスムーズに帰ってくることが出来ました。
最近450KMくらいの運転がどうってこと無いようになってきた自分が怖い・・・

それにしても自分で再生したリッジランナーに乗って、途中からとは言え自分の体力で上高地へ行ってきたことはいい経験になりました。
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